2006年12月の記事

もう限界です、産科医療は崩壊します。

2006年12月11日

大阪のある産婦人科の、産科廃業のお知らせ
既にあちこちの施設で分娩医療の廃止が進んでいますが、これほどに本音で語ったお知らせを見たのは初めてです。このような宣言をするほどの危機的状況を作った主な原因としては、司法の不当な判断、検察警察の不当な介入、行政の悪政などがあげられます。さらに激変は来年の4月に来るだろうというのが医療関係者の予測です。産科閉鎖→周辺産科の負担増→周辺産科閉鎖→… というお産ドミノが、年度末の異動の季節をを機に一気に進むだろうということです。もう、駄目です。WHOが世界一と認めた日本の医療は、勘違いしている人々によって潰されていきます。皆さんがもし医療崩壊のために困ったことがあったら、勘違いしている司法、検察警察などを非難してください。

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