カテゴリー「Twilight Zone」の記事

南北海道修羅場(その1)  (1982年の思い出話)

2000年1月24日

当時私は中学2年生。北海道に転勤した恩師を訪ねる一人旅の道中,函館の西に位置する松前を訪れた。駅前の食堂で昼食を摂っている時,合い席となった男性と会話を交わした。

男性:「何年か前まで東京にいたんですよ」
私:「働いていたんですか?」
男性:「さわり魔だったんです」
私:(…声もなく凍る)

男が東京でしていたのは「さわり魔」ではなく,「サラリーマン」を聞き違えたのだったと気がついたのは,高校生になってからだった…

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日韓長寿対決 (きんさん追悼記念)  (1997年の思い出話)

2000年1月23日

何気なくスカパーの韓国TV放送を見ていると,バラエティー番組のスタジオに,きんさんぎんさんが登場した。きんさんぎんさんの一語一挙動に場内は爆笑の連続。しばらくして,今度は韓国最長寿のおばあさんが登場した。沸く場内に相反して,韓国おばあさんはやや力が無い。中央に韓国おばあさん,左右にきんさんぎんさんという位置どりで座布団に座った3人,いつしか司会者そっちのけでけたけた笑ながら話し出したので,司会者が「言葉はわかるんですか?」と訊ねると,ぎんさんが「ぜ~んぜんわかりません」と答えて,場内爆笑。

一番強烈だったのは次のうけこたえ。

司会者:「悩みはありませんか?」
韓国おばあさん:「こんなに長生きして申し訳無い…」
きんさん:「な~んにもありゃしません」(大爆笑)

番組は,ぎんさんから韓国おばあさんへの「長生きしてください」との言葉で幕を下ろした。

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大阪ショック(その3) (1993年頃の思い出話)

1998年12月4日

大阪日本橋の電気街の量販店で電気なべを買った。代金を払う段階になって店員から勝手に値引きしてきた。

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イギリスとは… (1996年の思い出話)

1998年9月13日

イギリスでホームステイしたとき、ステイ先のおばさんが朝食を食べながら言った。

「昔はみんなボリュームのある朝食を摂ったものだが、今ではパンとコーヒー・紅茶みたいに簡単に摂る人が増えてしまった。イギリスもヨーロッパ化してしまったということだよ。」

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史上最強の試験 (1988年ころの思い出話)

1998年7月3日

昔の学生時代に受けた「般若心経を読む」という授業のテストは,次のようであった。先生は「写経もすることだし,うそついたらバチが当たりますよはっはっはー」と言っていたが。

(1) 以下のうち一つにマルを付けよ。

A 欠席が3回以下
B 欠席が3回以上
C 出席が3回以下

(2) 般若心経を写経せよ (持ち込み可)

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