令和4年3月11日: 東日本大震災トリアージ訴訟を掲載
カテゴリー「雑記」の記事
恋愛世相講話その2: 故沖田浩之に学ぶ
2000年8月23日
故沖田浩之の最大のヒット曲は,言わずと知れた「E気持」である。その歌の中で沖田浩之は「Aまで行った」「Bまで済んだ」と歌っていたものである。しかるにこの「A」とか「B」とかいった言葉は死語に近いのではないだろうか。
なぜ,このようになったのか,高校生の恋愛行動に照らしてみると
20年前… 何もしないのが当然。ウブな時代。
10年前… どこまでするかが大問題。それこそ「A・B・C」の世界。
現在は… 何でもするのが当然。「A・B・C」などという区別が無粋に。
つい先日日本性教育協会の最新調査で,高校生での経験率が,男27%,女24%と発表された。同協会の以前の調査データと照らし合わせると,高校3年生では30%以上と思われる。あなたはこれを「急激に増えた」と見るか,あるいは「この性情報氾濫の時代にしては少ない」と見るか?
恋愛世相講話その1: テレビドラマと恋愛継続期間の関係
2000年8月21日
さて,今日から数回にわたって,世相に見る恋愛様式の変化(主に高校生)をテーマに書こうと思う。
その1: テレビドラマと恋愛継続期間の関係
20年前… 1年ものもまだまだあった。
10年前… 大部分が半年もの。
現在は… 3ヶ月一本勝負。
夏なのに,暑さすら楽しめない貧困
2000年7月28日
国家試験予備校の夏期講習に行っている。今日で3日目。
今日なんか,クーラーなんか全然いらないのに,教室にガンガンにクーラーかけられて寒くてしょうがない。
大体ねー(オヤジモード),20年前くらいにはクーラーなんてそれほど出回ってなくて,みんなで暑い暑いって言いながら凌いでいたのに,今じゃこうやってこんなに涼しい日までどこ行ってもクーラーガンガンで,おかしいよ。
24日の東京なんて,暑いけどカラッとしてかぜ吹いて,すごく気持ちよかったのに,風鈴でも吊り下げれば気持ちいいことこの上ないのに,勿体ないよー。
高校野球東京都大会
2000年7月21日
国立7-8x日大三高
国立が先攻,日大三高が後攻。私が会場に着いたときには2回表,国立1点ビハインド。しかし国立のピッチャー藤松は例年より良く,球に力がある。打撃も好調で,徐々に点を重ねていつしか5対2でリード。相手のエースは3回で既に交替と前半は上々。
しかし,5回ごろから藤松の制球が多少悪くなってきて,7回ごろには疲れも見えて1点返されて,5対3。それでも,8回表に二番手に連打して2点返して,7対3。観客席は狂喜乱舞。
これで「何とか逃げ切れるんじゃないか」と思ったのが甘かった。8回裏,完全に疲れの色の濃い藤松がつかまり,4点返され同点。
万事休す。
9回に望みを継ぐも,相手3番手を捉えられないまま,9回裏にサヨナラ負け。
相手は優勝候補で底力に優るとはいえ,あと一歩の試合,凄く悔しい。
それにしても,狭い市営球場の観客席がすし詰めに,それも相手側よりもはるかに混んでいたのは嬉しかった。そこに集まった人たちの,母校の勝利を求める祈念には,疑念をはさむ余地が全くない。茶髪のチアガール達とブラバンの応援は相変わらずだが,ストライク一個に送る盛大な拍手,点を取ったときの中心部のもみくちゃ状態,さすが国立高校である。
夏の高校野球が始まっていた
2000年7月16日
沖縄代表が「那覇高校」に決まった,というニュースを聞いて,高校野球が始まっていることを知った。日刊スポーツコムで慌てて組合せ表を見ると,どういうわけか我が母校都立国立(くにたち)高校はシードされていて,緒戦は7月21日の3回戦である。都立国立高校は,昨年都立城東高校が出場するまでは,都立唯一の甲子園出場校であった。未だに全学同窓会では,大型スクリーンにその出場決定の場面を映し出して盛り上がっていたりする。
さて,今年は,シードなのはいいが,緒戦の対戦相手がなんと日大三高である。応援にいけそうなので勝ってもらいたい。毎年言っていることだが「夢よもう一度」だ。