令和4年3月11日: 東日本大震災トリアージ訴訟を掲載
成東駅0番線
(なるとうえき)
所在地 | 千葉県山武市 | |
使用会社 | JR東日本 | |
使用路線 | 東金線 | |
ホーム形態 | 駅舎隣接 | ○ |
単式/島式 | 島式 | |
頭端式 | ○ | |
切欠き式 | × | |
1日発車本数 | 27本 | |
主な呼称 | ゼロ番線 |
構内図(未掲載) | wikipedia | 凡例 |
千葉県の都市部の末端のような駅。東金線用の0番線は発着本数も比較的多い。駅前には,太平洋戦争終結直前に,当地がアメリカ軍によって攻撃されたために起きた爆破事故に対する記念碑が建てられている。鉄道愛好家ならば,是非一度は訪れて,往時を偲んでみて頂きたいものである。
・・・ちょっとしたタイムトリップな感じ。
礎について
昭和二十年八月十三日、敵機グラマンの攻撃を受け、成東駅構内下り一番線に停留中の軍弾薬積載貨車は十一時四十分、火煙を発した。之を認めた国鉄職員十五名将兵二十七名は、被害を最小限度に止めようと機を失せず、身を挺して貨車の隔離消火に努め、一方旅客及び町民を避難させたが、必死の健闘も空しく十一時五十八分弾薬はついに爆発して全員、悉く壮烈な最後を遂げ、平和の礎と化しました。
昭和三十二年八月、十三回忌にあたりその功績を称え町民並びに鉄道職員を初め、多数の方々の御支援によりここに礎の碑を建立せられました。
終戦わずか二日前のことである。合掌。
列車停車中の写真がほとんどないので,後日再訪問したいと思います。